Koheyの旅行記

旅人です。 世界を拠点としています。 旅したくても勇気が出ない、最初の一歩が踏み出せない、そんな人たちのために、僕みたいな普通の学生でも自分なりに旅しているんだよってことを伝え、少しでも役に立ってもらえれば嬉しい限りです。 たくさんの面白い旅の知識や海外事情をシェアしていきたいと思っています。

アメリカ横断 〜8日目 ホームレスに追いかけられる〜

こんにちは、こーへいです^ ^

 

前回はニューメキシコ州アルバカーキに到着してJeffreyさんたちに昼ごはんをご馳走してもらいました。そのあと別れた続きからです。

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https://www.instagram.com/britfarr2015

 

アメリカ0円横断8日目は長距離移動だったのであっという間に午後3時。

目の前のスタバに入っていつも通りしっかり並んでトールサイズの水を頼みました。

 

iPhoneやGoProを充電したりして少し休み、Wi-Fiもゲット。

 

休憩を終えてヒッチハイクスタート!

アリゾナ州キングマンから使ってるフリーウェイ40号線のインターチェンジで“To EAST”の文字と親指を掲げました。

 

フリーウェイである州間高速40号線は東海岸にあるノースカロライナ州ウィルミントンまで繋がっているので、この道をずっと辿っていけば横断できちゃいます。

しかし僕たちはニューヨークが最終目的地なので途中のどこかで道が逸れます。

 

にしてもヒッチハイクの反応が悪すぎる。今までは止まってくれなくても手を振ってくれたり笑顔だったりしたのにここアルバカーキでは僕たちをほぼガン無視。

 

信号の前でやったり、横断歩道でやったり、車道の真ん中でやったり、ポイントを変えて何度もトライしてみました。

 

そこで僕たちは難しいヒッチハイクスポットにようやく気づいてきました。

 

ヒッチハイクがを避けたいところ↓

フリーウェイ(止まる余裕が無い)

インターチェンジ(止まる場所が無い)

信号の前(後続車が邪魔)

都会(なぜだかね)

車通りが多すぎる場所(止まれない、見ない)

車通りが少なすぎる場所(単純に確率が低い)

治安の悪い場所(怖い)

 

つまり田舎か郊外で昼間で車が頻繁に通って進む方向が同じで信号などが近くにあって減速できて後続車がいなくてしっかり停車できるスペースが無いとマジで時間かかります、、。

 

今やってるこのインターチェンジは車が頻繁に来てくれる以外、条件が当てはまらないのでも最悪、、、笑

 

しかも乾燥帯だから雨は降らないと思っていたのに雲行きが怪しくなってきました。

そう。ここアルバカーキは中学地理で習うステップ気候という乾燥帯に属しているため、突発的なスコールが降りだしちゃいます。

 

てことでスコール到来!!!

1時間ほど近くの経営してなさそうな建物の屋根で雨宿り。

 

雨は止んでからはもう夕方。僕たちは一旦諦めてスタバに行き、またまた水を注文してしばらく休みました。

アルバカーキ、、、厄介な街かもしれない、、、、。

 

そこでやっとアクションがありました!!

スタバで休憩いていると、パソコンをいじっている大学生くらいの1人の男性と目が合い、この際だから話しかけてみました。

「Do you have a plan to go east?」

といつも通り、わけの分からない質問を投げかけると、

「I live here, but I can take you to the next town if you want.」

と言ってくれました!

 

そしてパソコンでグーグルマップを開いて道案内をしてくれましたが結局、隣町まで行くとヒッチが難しくなりそうと判断したため、都会であるアルバカーキで続けることに、、。

 

あ〜せっかくのチャンスが、、、

しかしその男性は車からわざわざ10ドル分のマックのギフトカードを2枚取って僕たちにくれました!!!

 

やったーーー!!!

応援してくれて本当にありがとうございました。

この先しばらく役立ちます笑

 

てかこの旅は少しでも応援してくれただけでそれが力になったんです!!

 

暗くなる前にラストヒッチをやったものの捕まらず、夜ごはんはスタバから700m離れたマックで食べることに。

 

さっそくさっきもらったカードを1ドル使ってハンバーガー1個をぱくっと。

ディナー終了。

 

歯磨きして、個室トイレの水道で頭を洗ってスマホをいじっていました。

すると、7月に受けたTOEICの結果がもう出てるらしい、、、

 

僕たち2人は恐る恐るネットで確認してみると、2人とも残酷な結果でした、、、。

友人なんか点数を教えてくれさえしませんでした。

アメリカいる時にこんなの見ちゃうと横断できるのか不安になっちゃいますね笑笑

 

そして同時に大学の授業2単位も落とす、、、。

撃沈。

TOEICでショックを受けた思い出が強いです。

 

まぁ過ぎたことは仕方ない。前に進もう。

外で野宿スポット開始。

1km離れてしまったフリーウェイの方に向かうことにしました。

 

そこでハプニングが!!!

歩いていると後ろから人の気配を感じます、、。

振り返ると見た目がホームレスで明らかにドラッグをやっていそうなおじさんが、

「Where are you going? Are you going to that way? That way! That way!」

と意味のわからないことを言って追いかけてきました、、。

 

こえ〜〜

さすがに体が震える怖さだったので早歩きしました。

 

しかしまだ追いかけてくる、、、。

スピードが遅かったもののずっと追いかけてきました。

さすがにダッシュして逃げよう笑

 

そしてなんとか逃走成功。

 

しかしここでまたハプニングが!!

友人がどこかでヨガマットを落としたそう、、。

マジかあ!!笑

 

もう一回来た距離を歩くことは旅なので全然良いけどまたさっきのThat wayおじさんのところを通るのか、、笑笑

 

しかしマットは野宿に欠かせないものだったので戻るしかありません。

反対側の歩道を通って無事マックまで戻ると出口付近に落ちていました。

良かった〜

 

そして再びフリーウェイへ。

結局それ以降That wayおじさんとは会わずに済みましたが、今回の横断でかなりビビった出来事の1つでした。

 

野宿はフリーウェイの橋の下に決定。

テントを張って、日記を書いて就寝。

TOEICの結果とThat wayおじさんのせいで疲れが溜まっていたので、橋の上の車の音なんか一切気にせず、爆睡しました。

 

アルバカーキ、、、早くこの街を出なければ、、。

 

てことで次回はアルバカーキをなんとしても抜け出します!

次回をお楽しみに^ ^

 

今回はTOEICとThat wayおじさんしかネタが無かったのです画像はなしです。

すみませんm(__)m

 

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