アメリカ横断 〜7日目 グランドキャニオンで野宿〜
こんにちは、こーへいです!
前回はアメリカ0円横断7日目にしてやっとグランドキャニオンに到達しました。
その続きからです。
横断7日目の夕方5時ごろ、僕たち2人はいったんグランドキャニオンの駐車場に戻り、たくさんの人たちに、「Excuse me. Are you gonna go east?」と話しかけまくりました。
しかしもう夕方だったので車中泊などで寝泊まりする人ばかり。
それにここは観光地ということもあり家族で来ている人も多く、乗せてもらえない車ばかりでした。
僕たちはベンチで休憩しつつ声かけを諦めませんでした。
もうこの際、人目など全く気にしていません笑
というかこの旅って人目を気にしてたら何にもできないので、ヒッチハイクや野宿をする上で必要なのは強いメンタル。
日本だと人の冷たい視線を感じることが多いかもしれないけど、ここアメリカならマジで自分のやりたいチャレンジとかやりやすい環境だと思う。
2時間くらい経過したころベンチで休憩していると、目の前を1人の若い男性が会釈して通りました。
チャンス!!
僕たち:「Hello. We are now crossing the country by hitchhiking without money. This is our challenge to get to New York from Los Angeles, so now we are here. If you go east, could you take us to the direction even just a little bit.」
男性:「I think I can take you somewhere but first I have to ask my wife. Just follow me.」
きたーーー!!!
まだ連れて行ってくれるかはわからないけどとりあえずすぐ近くでグランドキャニオンのサンセットを見ている妻のところへ行ってみると、そこには若い奥さんとわんちゃんがいました。
奥さんに僕たちの状況を伝えると、OKがでました!
声をかけた男性がJeffreyさんという名前で、奥さんはBritneyさんという方でした。
2人は僕たちの次の目的地であるコロラド州のデンバーに住んでいるらしく、結婚してまだ2年の若い夫婦でした。
しかしここで2つの条件が、、。
1つ目は今日はここで寝て明日の早朝にグランドキャニオンを出発するとのこと。
2つ目はデンバーには明日中には着かないから途中のコロラド州Durangoという街まで乗せてあげられるとのこと。
でもDurangoは300マイル以上あるのでそれでもかなり進む。
問題は明日の朝に本当に待ち合わせができるのかどうか笑
今は人を信じないと次に進めない旅なので信じます!!
こんな優しそうな夫婦は裏切るわけがない。
ということで明日の朝5時50分のサンライズに今いるこの場所で集合とのこと。
最後はJeffreyとBritneyと一緒にサンセットを見て太陽が沈んでいきました。
僕たちは夫婦と別れ、恒例の野宿スポット探し。
しかしテントを張れるような場所は見当たらず、結局、峡谷が見える通路と駐車場の間にあった茂みの中に隠れてテントを張りました。
夜ご飯はRandyさんからもらったスナックやクラッカーを食べてしっかり歯を磨き、グランドキャニオンで野宿することがこの先の人生であるのかな〜とか考えながら日記を書いて就寝。
そして友人へ。誕生日おめでとう!
グランドキャニオンで誕生日は面白いな〜
無事New Yorkにゴールできたら祝います笑
あと2018年もニュージーランドで祝うことになるとは、、、。
果たして次回はグランドキャニオンを抜け出すことができるのか!?
ではまた次回をお楽しみに!^ ^