アメリカ横断 〜9日目 テキサスへ〜
こんにちは、こーへいです^ ^
前回はアメリカ0円横断8日目の夜にニューメキシコ州アルバカーキで治安の悪さを体感してフリーウェイ40号線の橋の真下で野宿をしました。その続きです。
2017年8月6日
アメリカ横断9日目。
フリーウェイの車の音がうるさいのに朝8時まで爆睡。
9時ごろに昨日のスタバへ行ってトールサイズのスタバを注文。もう恥ずかしさなんてありません。
そして朝の10時にヒッチハイクスタート!
昨日と全く同じ場所で“EAST”の文字と親指を2人でそれぞれ掲げ続けましたが結局もう昼の12時、、、。
今日はまだ水しか飲んでいなかったのでお腹も空いてきた頃、ついに!!!
おばあちゃんが運転する1台の車が止まってくれました!
久しぶりに車が止まってくれて超嬉しい!!
15マイル先の40号線沿いにある人口が1000人もいないSedilloという田舎町まで連れて行ってくれるそう。
とにかくアルバカーキに飽きた僕たちは東に進むならどこでも良かったのでとりあえず進みました。
20分ほどで到着し、おばあちゃんに感謝して別れ、ヒッチハイクしやすそうな場所を探しているとガソスタ発見。
ダメ元で赤い服と赤い車が似合うおじいちゃんに話しかけると今度はまた15マイル先にあるMoriartyという少し栄えた小さな町まで連れて行ってくれることに!
車内では赤いおじいちゃんの英語が難しすぎてほとんど会話になっていませんでしたがとりあえず20分ほどで到着。
走っている途中に唯一聞き取れたのが“That’s my house!”だけでした。
つまり家を通り越してまで送ってくれるという優しさに感謝。
別れてからヒッチの最適スポットを探そうと歩いていると、知らない金髪のイケメンのおっさんが話しかけてきました。
おっさん「Are you traveling?」
僕たち「Yeah. We came here from Los Angeles, then head to New York.」
おっさん「By bus or maybe hitchhiking?」
僕たち「Yes, hitchhiking.」
おっさん「Oh that’s cool. Good luck!」
という日常会話があり、特にそのおっさんにはお世話になってませんがヒッチハイクという言葉が出たのでこの国ではやっぱりヒッチハイクの文化があることを再認識。
そしてさらに歩くとガソスタ発見。
ダメ元でガソリンを入れていたラテンアメリカ系アメリカ人男性声をかけると、まさかの250マイル先のテキサス州アマリロという比較的大きな都市まで送ってくれるっぽい!!
車内に乗り込み、僕たちは色々話そうとしましたが、なんだかこの人、めっちゃ大人しい、、。
微笑んではくれるもののほぼ無口、、笑
必要最低限のことしか喋らない感じ。
この人と約4時間の長距離ドライブか、、、。
けど乗せてくれたんだから感謝して大人しく走ろう。
そして夜にテキサス州アマリロに着きました!
テキサスはアメリカ本土の中西部に位置しており、州都はオースティン。
州最大の都市は一度は聞いたことある街、ヒューストン。
人口の約30%がスペイン語話者らしい。
タイムゾーンも中西部標準時に属しているため、アリゾナやニューメキシコと1時間の時差があります。
そのため州を跨いだ瞬間1時間進みました!
アマリロはテキサス州北端部に位置しており、気候は乾燥帯で平均最高気温は30℃ほど。
竜巻が頻繁に起こる地域としても有名。
街名の語源はスペイン語で‘黄色’を意味するAmarilloらしいが理由は不明。
※ここらへんはスペイン語の地名が多いです。
今夜は贅沢にRandyさんからもらったカップラーメンや、アルバカーキでもらったマックのギフトカードを使ってハンバーガーを食べ、おまけにWalmartで1ドルのでっかいパンを買いました!
今日のヒッチはスムーズだったな〜
町から町を小刻みに進んだからか、しっかりヒッチハイクで進んだ実感と達成感があったかも。
これからはヒッチハイクをバンバンやっていきます!
(とか言って他の手段も使っちゃいます)
楽しみにしててください笑
そして今夜は1キロほど北に進んだところの野原で野宿。
9日目の夜にしてテント泊に何の抵抗も無くなり、もはやただの快適な持ち運び無料ホテルと認識し始めてきました。
ただいまの所持金$162
次回はアメリカの動物園や大学に潜入!?
ではまた次回をお楽しみに^ ^